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吉田元所長、やっぱりガン 

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吉田元所長、やっぱりガン


◇東電 吉田昌郎元所長が死去


東京電力福島第一原子力発電所で、事故対応の指揮をとった吉田昌郎元所長が9日午前、

東京都内の病院で食道がんのため亡くなったそうです、58歳でした。


吉田元所長.jpg


吉田元所長は、3年前の6月に福島第一原子力発電所の所長に就任し、

おととし3月11日の事故発生から、現場のトップとして事故対応の指揮をとりました。



おととし12月に食道がんと診断されて所長を退任し、治療を受けていましたが、

去年7月に、脳出血の緊急手術を受け、療養生活を続けていました。



『 食道がん?ですか…。 』



福島第一原子力発電所の事故と関係があるのでしょうか?



食道がんは、高齢者に多く、女性に比べて男性に多いがんです。

食道がんの原因として飲酒と喫煙がかなり大きなリスクがあるそうです。



日本人の約半数はお酒に弱いタイプの遺伝子を持ち、

そのような遺伝子を持つにもかかわらず、習慣的な飲酒を継続すると、

食道がんリスクが高くなることで知られています。

つまり条件としては、吉田元所長にも可能性があったわけです。



しかし、福島第一原子力発電所の事故で、大量に放出されたセシウムが、

人体に悪影響を与えてしまったことも事実です。



2013年6月に、海洋研究開発機構の地球環境変動領域の本多牧生チームリーダーと、

むつ研究所の川上創技術研究主任らが、東日本大震災による原子力発電所事故で、

大気中に放出された放射性セシウムが…、



『 福島原発から北東約2000キロメートル離れた海域の水深500メートルから、

 4810メートルで放射性セシウムの有無を調べたところ、発見されたという。 』


それだけ、大気中に放出されたセシウムを、侮ってはならない。

私なりに調べた結果、セシウムはどうやら体を動かさない人は心臓…。

体を動かしてる人は、動かす筋肉の塊に行くらしい…。

現場で指揮をとっていた吉田元所長は指揮官であり、セシウム健康被害者である。



放射性セシウム…、恐ろしいですね…。

自分自身と大切な家族の身を守るためには、

もっと危機感と責任を持って、行動する必要がありますね。



以上、吉田元所長、やっぱりガン でした。



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